東電

東電株は震災前の2,000円台から300円台まで暴落していますが、いまだ活発に売買されています。政府としては上場を維持した上で株や社債は保護するとのことですが、まったく意味不明です。5兆円とも10兆円とも言われる賠償金および福島第一原発廃炉費用という現実に対して、どこをどうすれば東電が上場を維持したまま存続できるものか。。。東電はまがいなりにも日本を代表する超巨大企業で、これだけ連日注目を浴びている(そして今後も数十年にわたり教科書にも載るぐらいの)存在であるのに、そんな明白な「筋の通らない」話が通るでしょうか。私の予想では、遠からず、株や社債を保護する方針はなし崩し的に撤回されると思っています。