格付け

先週末にS&Pが米国の国としての格付けをAAAからAA+に1段階格下げしました。週明けの市場は混乱が予想されますが、現在地上に存在する金融商品米国債よりも流動性や信用力のあるものはないです(金とか実物資産がありますが、あまりに市場規模が小さすぎるかと思います)。株や米ドルも一時的に売られそうですが、売ったお金の行き場は見当たりません。中期的にはあまりインパクトないように思いますが、これがトリガーとなって欧州問題等の他の問題が再燃するのでしょうか。